大特(大型特殊一種)

排気量1500cc以上の車両で特殊な構造で特殊な作業に使用する車両である。
ややこしいが「特殊車両」というのは、幅2.5m、長さ12.0m、高さ3.8m、総重量20tなどの一般的制限値の制限値を越える大きな車両のことをいい、大型特殊とは別物であるので注意。
大特には、クレーン(ホイールクレーン)やブルドーザなどがある。
見分けるポイントはナンバープレートが9や0の車両である。
プレートの大きさは、大型車両のように大きくない。
普通車と同じである。

大特二(大型特殊二種)

大特二種は、大型特殊車両で旅客運送を行うものであるが、対象となる車両が殆どなり。
しいて言えば、雪上車でお客さんを送迎する場合。
この場合も、道路交通法に関係ないスキー場で運行したり、無料送迎であるため旅客運送に該当しない場合が殆どで、大特二種が実際に必要となる車両は現実には存在しないようだ。
大特二種もけん引二種と同様、技能試験が免除となる教習所は存在しない。
試験場で実技試験を受ける場合は、大特一種と同じ車両を用いてコースも同じ。
ただ、採点の基準が厳しいのと、合格点が一種に比べて高い。

け引(牽引一種)

いわゆるトレーラである。
普通車で750kg以上のボートトレーラなどをけん引する場合も牽引免許は必要となる。
ただ、けん引免許は単独では存在せず、普通、大型、大型特殊免許を所有している者が、トレーラを牽引する場合に必要となる追加的な資格なのである。

け引二(牽引二種)

けん引二種免許は、車両を牽引する営業用車両であり、トレーラバスがこれに該当するが、現在はそのニーズもなく殆どが姿を消している。
現在は西東京に1箇所だけトレーラ型路線バスが存在するのみである。
また、この技能試験が免除となる教習所は存在しないし、そもそも受験する人もいない。
昔のトレーラバスが活躍していた時代の名残である。
「けん引二種免許」を取得するためには、試験場で実技試験を受けるしかない。
試験は、トレーラバスを用いるのではなく、けん引一種と同じ普通のトレーラを用いる。
試験コースも全く同じ。
ただ、取得する免許証が二種免許だけあって、後方にお客さんを乗せていると想定して、後方確認と共に車内の確認をするなど採点基準が一種に比較して厳しい。
また合格点が一種の70点に比較して80点と高い。
ついでにいえば、実際の試験では、けん引一種の人とけん引二種の人は入り混じって試験を受けるのである。

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